10月20日は何の日?

PICK UP!

リサイクルの日 自然・環境

リサイクルの日

日本リサイクルネットワーク会議と地域交流センターが制定した記念日です。日付は10月が3R推進月間であることと、「ひと回り(10)ふた回り(20)」という言葉から。

ちなみに3Rとは「リデュース(削減)・リユース(再使用)・リサイクル(再利用)」の総称です。

記念日一覧

新聞広告の日 メディア 広告

一般社団法人日本新聞協会が制定。同協会主催で毎年10月15日から22日まで実施している新聞週間の中で、比較的覚えやすいこの日が新聞広告の日に定められました。

ヘアブラシの日・頭髪の日 道具 美容 身体

「10(とう)20(はつ)=頭髪」の語呂合わせから、全日本ブラシ工業協同組合が制定しました。

ヘアブラシの日・頭髪の日

老舗の日 企業

主に10月20日もしくは11月20日に行われる商売の神様・恵比寿様のお祭り「えびす講」の日にちなみ、老舗の商品を取り扱うスターマーク株式会社が定めました。

ソフト化の日 仕事

「ソ(10)フ(2)ト(10)」の語呂合わせから、柔らかな発想で物事をみることを提唱しているソフト化経済センターが定めた記念日です。

はっかない恋デー 恋愛

かつてハッカ(はつか=20日)の名産地であった北海道北見市のまちづくりプランニングが、ハッカの精油時期である10月のこの日に制定。天然の「ハッカがない」ことを「はかない」とかけ、はかない恋をしている人を応援しています。

世界骨粗鬆症デー 医療 国際デー

骨密度の減少により骨折しやすくなる骨粗鬆症の予防のため、国際骨粗鬆症財団が制定した国際デーです。

疼痛ゼロの日 医療

「10(とう)2(つう)0(ゼロ)」の語呂合わせから、疼痛治療の研究などをしているJPAP(ジャパン・パートナーズ・アゲインスト・ペイン)が制定しました。

床ずれ予防の日 医療

褥瘡(じょくそう)とも呼ばれる床ずれ。寝たきりなどによる持続的な圧迫や摩擦などの要因で、皮膚が傷ついてしまう症状です。「10(床)2(ず)0(れ)」の語呂合わせから一般社団法人日本褥瘡学会が制定しました。

世界ナマケモノの日 動物・生き物

2010年のナマケモノの保全などに関する国際会議で、コロンビアの野生動物の保全活動を行う民間団体が制定しました。

世界ナマケモノの日

過去の出来事

1967年 代々木公園が開園

東京都渋谷区に代々木公園が開園。

1970年 防衛白書を発表

日本初の防衛白書を日本政府が発表。

1973年 オペラハウス開場

外観が特徴的なオーストラリア・シドニーのオペラハウスが開場。

1999年 ONE PIECE放送開始

テレビアニメ「ONE PIECE」の放送が開始される。

2004年 台風23号上陸

台風23号(アジア名:トカゲ)が上陸。平成で最も甚大な被害をもたらした。

誕生日の有名人

  • 茂木健一郎 1962年 脳科学者/タレント
  • 山口智子 1964年 俳優
  • 平野ノラ 1978年 芸人
  • 山田孝之 1983年 俳優
  • 河合郁人 1987年 アイドル(A.B.C-Z)

毎月20日の記念日

コラム

のんびりとしたナマケモノ
実は毎日が「過労死」との戦いだった?

いつ見ても、木の枝にぶらーんとぶら下がっているナマケモノ。

のんびりとしたその雰囲気と、終始“笑顔”とも思えるやさしい表情が、忙しない現代を生きる私たちにとって“癒し”となっているようです。

そんなナマケモノの“笑顔”ですが、実は「顔面に筋肉がない」ため、このような表情になっているのです。

ナマケモノの顔面には「表情筋」がありません。顔に筋肉がないので「たるんで」しまい、私たちが知る笑顔にも似たやさしい顔に見えるのです。

ナマケモノは、生涯のほとんどを樹上で過ごし、可能な限り動かずに暮らします。野生動物でありながら、筋肉量は体重の30%ほどです。

地面の上をゆっくりノロノロ歩くのは、筋肉が少なすぎるため“ゆっくり”としか動くことが出来ないから。天敵から逃げる時でも、時速120mがやっとです。

ナマケものが木の枝にぶら下がっていられるのは、腕の筋肉というよりは、長い鉤爪を木の枝に引っ掛けているからで、洗濯物がひっかかった状態に近いそうです。

このように筋肉があまりないナマケモノは、体内機能の働きも大変遅いようです。

例えば食事をして満腹状態になったり、湿度の低い場所(消化能力が弱くなる)に長時間いると、「消化のために内臓を動かすことでエネルギーを奪われ“餓死”」してしまうとか。

睡眠時間も一日15~20時間と長く、あまりに動かないため、1日に葉っぱ8g程度や身体に生えた苔を食べるだけで栄養補給ができますが、消化に一ヶ月も要します。

つまりナマケモノは“なまけて”動かないわけではなく、筋肉が足らずゆっくりとしか動けず、そのうえ動き過ぎると“過労死”さえしてしまう動物なのです。

きじまろくん
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