記念日一覧
朝活の日 生活
朝を楽しむ人たちが増えることを願い、「おは(8)よ(4)う」の語呂合わせから、日本最大級の朝のライフスタイルマガジン・朝時間.jpを運営する株式会社メルメディアが制定しました。近年は早朝営業の飲食店やスポーツジム、朝イベントなどが増え、朝活の楽しみ方が広がっています。
買促(かいそく)の日 経済
一年間でいちばん楽しい買い物をする日として定着してほしいという願いから、セールスプロモーションを手掛ける内海産業株式会社が制定しました。「ハ(8)ッピーシ(4)ョッピング」の語呂合わせからきており、「買促」は「購買促進」の略で商標登録もされています。
栄養の日 栄養
「栄(8)養(4)」の語呂合わせから、公益社団法人日本栄養士会が制定しました。たのしく食べて、未来のワタシの笑顔をつくるそのきっかけにしてほしいという想いが込められています。
ビヤホールの日 お酒 地域・施設
株式会社サッポロライオンが創業100周年の1999年に記念日として制定しました。同社は1899年8月4日に銀座に日本初のビヤホール・恵比壽ビヤホールをオープンしました。当時は、遠方から馬車でやってくる人がいるほどの人気でした。
橋の日 建築
「は(8)し(4)=橋」の語呂合わせから、宮崎「橋の日」実行委員会が制定しました。生活と文化に密接なかかわりを持つ川や橋に感謝し、ふれあいの日としています。また、郷土を愛する心と河川の愛護・浄化への関心を高めることを目的としています。
箸の日 道具
「は(8)し(4)=箸」の語呂合わせから、箸の製造・販売を行う株式会社藤本商會本店が制定しました。同社は愛知県豊橋市の吉田山龍拈寺に箸塚を寄贈し、毎年箸供養を行っています。また、11月11日も箸の日とされています。
ゆかたの日 ファッション
ゆかたの似合うまち城崎温泉をPRするため、兵庫県の城崎温泉観光協会が制定しました。
パチスロの日 趣味
「パチ(8)ス(4)ロ」(スーが中国語で4)の語呂合わせから、大人の娯楽を広く社会にアピールし、全国のパチスロファンに感謝する日として制定されました。
ヤシノミ洗剤の日 自然・環境 道具 掃除
「ヤシ(84)」と読む語呂合わせから、家庭用洗剤などの製造・販売を行うサラヤ株式会社が制定しました。ヤシノミ洗剤は、石油系洗剤を原因とする環境汚染問題を受けて開発された、植物原料のヤシ油を使用した環境への負荷が少ない洗剤です。
過去の出来事
1969年 「水戸黄門」放送開始
TBS系各局で時代劇「水戸黄門」が放送開始。
2005年 iTunes Storeサービス開始
インターネット音楽配信サービスiTunes Music Store(のちのiTunes Store)が日本でサービス開始。
2011年 東海テレビ放送事故
この日午前に放送された東海テレビ放送の情報番組内で、番組基準を逸脱した不謹慎なリハーサル用テロップが誤って放送された。次の日から同番組は放送を休止し、そのまま番組は打ち切りとなった。
誕生日の有名人
- バラク・オバマ 1961年 元米国大統領
- 檀れい 1971年 俳優
- 日野聡 1978年 声優
- 山崎夕貴 1987年 アナウンサー
- 加藤清史郎 2001年 俳優
毎月4日の記念日
コラム
箸が両方使えるようになっているのは何故?
お正月や結婚式など、お祝い事で出されるお箸は、上下どちらも使えるようになっています。これは「祝い箸」や「両口箸」とも呼ばれる、ちょっと特別なお箸。
その形状からこのお箸を、上と下とで違う料理を食べたり、大皿などから取り分けるためのものだと思われがちですが、違います。
実はこの片方は、神様用なのです。
日本には「神人共食(しんじんきょうしょく)」と言って、神様と人間が同じ食事を味わうとした思想があります。
お正月のお節料理は、いったん年神(としがみ)さまへとお供えし、それを下げてから私たち人間が頂くもの。それは新年(これからの一年)の恩恵を授かるために、年神さまと食事をするからです。
つまり片方は私たち人間が食事に使う用で、片方は神様も一緒に食事をするため用として、このような上下使える形状となったのです。
前述にもあるような、上下ひっくり返して使う行為は、神様が使う側の箸を汚すことになるのでタブーとなるわけです。
ちなみにお正月の祝い箸は元旦(1月1日)から松の内(1月7日)の間まで、箸袋に名前を書いて大事に使います。
祝い箸の長さは24cmと普通のお箸より少しだけ大きめですが、これは縁が良いとされる末広がりの八寸=約24cmからきています。また真ん中が少し太いのは、五穀豊穣を祈る意味での米俵や、妊婦=子孫繁栄も意味しているそうです。
こうしたお祝いの席で活躍する祝い箸は、折れると縁起が悪いとされるので、丈夫で折れにくい柳の木が使われています。柳は春一番に芽吹くなど神聖な木とされており、縁起のよい言葉として「家内喜(やなき)」と書くこともあるそうです。
2本1膳の祝い箸、そこには日本人の縁起や祝いがいくつも込められているのです。