10月10日は何の日?

PICK UP!

赤ちゃんの日 家族

赤ちゃんの日

人の妊娠期間が「十月十日(とつきとうか)」と言われてきたことにちなんで、ベビー用品を手掛ける株式会社赤ちゃん本舗が定めました。

記念日一覧

鯛の日

この日が「体育の日」であったことから(現在は10月の第2月曜日)、「体育の日→たいくの日→鯛喰う日→鯛の日」となりました。真鯛の養殖を行っている三重県漁業協同組合連合会が制定。

鯛の日

トマトの日 野菜

トマトの持つ栄養価や美味しさを広めようと一般社団法人全国トマト工業会が制定しました。健康意識の高まるこの時季に、かつ「10(トマ)10(ト)」の語呂合わせにちなんでこの日になりました。

トマトの日

萌の日 マンガ・アニメ・キャラクター

日本文化の一つとして知られるオタク文化において「萌」は好意を意味しています。十月十日を並び替えると「萌」の文字になることから株式会社インターリンクが制定しました。

亀田の柿の種の日 お菓子・デザート

米菓などの菓子の製造販売をしている亀田製菓が制定。「1」を柿の種の種に、「0」をピーナッツに見立てています。

トッポの日 お菓子・デザート

お菓子の「トッポ」を販売する株式会社ロッテが制定。トッポの細長い形を「1」に見立て、上から見ると「0」のように見えることからこの日になりました。

お好み焼きの日 料理

オタフクソース株式会社が制定。お好み焼きが焼かれる際の「ジュー(10)ジュー(10)」という音や、お好み焼きを囲んで食べる様子が輪(0)に見えることに由来しています。

お好み焼きの日

銭湯の日 お風呂

「1010」が「せんとう」と読めることや、東京オリンピック開幕日であるこの日にちなみスポーツ後の入浴が健康につながることから、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合が制定しました。

和太鼓の日 音楽

和太鼓の「ド(10)ンド(10)ン」という重厚な音にちなんでこの日になりました。和太鼓情報を発信している福井県の庄山国英氏が制定。

ドラムの日 音楽

「1」をスティックに、「0」を太鼓(ドラム)に見立てて、ドラム専門の雑誌「リズム&ドラムマガジン」が制定しました。

ポテトサラダの日 料理

サラダなどの食品の製造販売を行うデリア食品株式会社が制定。じゃがいもを意味する英語、ポテト(Potato)のta(10)to(10)からこの日になりました。

ポテトサラダの日

過去の出来事

1882年 日本銀行が開業

東京都中央区日本橋に日本銀行が開業。

1964年 東京オリンピック開催

東京オリンピック(第18回夏季大会)が開催。これはアジア地域で初の開催だった。

1997年 新国立劇場が開場

各種公演が行われる新国立劇場が東京都渋谷区に開場した。

2006年 ご当地ナンバー導入

地域独自のナンバープレート、ご当地ナンバーが導入された。導入地域は仙台・堺など。

誕生日の有名人

  • 高橋留美子 1957年 漫画家
  • ToshI 1965年 ミュージシャン(X JAPAN)
  • 小沢一敬 1973年 芸人(スピードワゴン)
  • 宮里美香 1989年 女子プロゴルファー
  • 山本泰寛 1993年 プロ野球選手

毎月10日の記念日

コラム

「柿の種」にピーナッツを入れて「柿ピー」にしたのは誰?

米あられの「柿の種」にピーナツを混ぜた「柿ピー」。

唐辛子の辛さが利いた柿の種と、ピーナツの甘さが絶妙なこの豆菓子は、主にお酒のおつまみなどで長年私たちに愛されてきました。

ところでこの柿ピー、どのようにして誕生したのでしょう。

諸説ありますが、ひとつは帝国ホテルが外国人のお客向けに提供したのがはじまりだといわれています。

旧館時代の帝国ホテルでは、西洋にならってお酒のおつまみに「サービスナッツ(ピーナッツ)」を提供していました。

ところが、そのピーナツの値段が高騰したためやむなく、今まで単品で出していた「柿の種」と「ピーナッツ」を混ぜるようになりました。

もうひとつは、亀田製菓説です。

亀田製菓の直売所で店番をしていた創業者の奥さんが、ビン詰めの「柿の種」と「ピーナッツ」を一緒に食べたら大変美味しく、店で売り出したら評判になり商品化した説です。

どちらの説が本当かは明確にはわかりませんが、「ピーナッツ入 柿の種」(1966年)を最初に発売したのが亀田製菓であるのは間違いありません。

「亀田の柿の種」では、時代により「柿の種」と「ピーナッツ」の混合比率に変化があります。

発売当初は柿の種7に対してピーナッツが3でしたが、途中で5対5になり、その後6対4に落ち着いているそうです。

ところで「柿の種」といえば亀田製菓を連想してしまいがちですが、実は“ピーナッツ”が入っていない「柿の種」を最初に作ったのは新潟県長岡の浪花屋製菓です。

オレンジ色の包装紙や、缶に入ったあられやおせんべいと言えばピンとくる人もいるかもしれません。

三日月形に曲がった独特のフォルムを持つ「柿の種」ですが、アノ形になったのは偶然の副産物でした。

創業者の妻が金型をうっかり踏んでしまい、いびつに曲がってしまったものを使ったことがはじまりだとか。

きじまろくん
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